会社四季報 夏号
2014 年 6 月 13 日
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きのう、定期購読している会社四季報の夏号CD-ROM版が家に届きました。
いつものように、あれやこれややってAccessに入れ込みました。
アベノミクス&円高効果である意味特需的に好決算を終えた企業が、今後の業績をどう見通してくるか、これからが各企業の実力の見せどころではないでしょうか。
この先数年で、成長力・競争力のある企業とない企業とで格差が広がっていきそうです。
法人税減税もあいまって強い企業はより強く、弱い企業は細々と。
淘汰の波が押し寄せていきそうですね。
さて、その勢いを推し測るうえでも今回の夏号の数字は重要なファクターとなりそうです。
たとえば私が買いで入っていた銘柄で、不動テトラ(1813)があります。
先月の本決算を前にした4月末には、華々しく上方修正IRを出し勢いを印象付けていましたが・・
前号で3,600(百万円)としていた2014年度営業利益は2,000(百万円)予測に下落。
決算数字も良いのに値を下げていた理由はコレだったですね。
あのIRは売り時を作るためで、知っている人たちは値上がったところで逃げたんでしょうね。
情報戦といえばそうなんですが、数字から判断している投資家としては、そんな不正なシナリオも勘繰りたくもなります。
損切って、今朝ドテンして空売りを入れました。
チャートはまだはっきりしませんが、上げトレンドに転じれない様子もうかがえます。
今回の数字で失望売りも広がるかと思いましたが、どうなるでしょうか。
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