読書メモ
2018 年 2 月 5 日
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脇太さんの書籍を読みました。
ターゲットは初心者ではなく、初中級なレベルでしょうか。
- 借り換えありきの戦略
- どういった銀行から融資を受けるのが理想的な順番か
といった内容の他、著者の視点について触れている、
- 3C4P分析を用いた物件取得戦略
- 新築アパート販売会社の利益率を知る
- お金を使わない戦略からお金を使う戦略への転換
等、他であまり見ない視点で面白かったです。
要約し過ぎると、
- 立地が最重要でありピンポイントでエリアを決めてから物件探しを行う
- 新築アパート販売会社の利益率は建物価格の20%以下が理想
- ずっと規模拡大を続けるのではなく、自己資本比率や内部留保を強くする
といったことでしょうか。
また、財務面では、銀行が融資したくなるような状態をつくる、つまり信用棄損しないようにバランスシートを整えるのが大事だなと改めて思います。
そういった意味で、自己資金が弱い状況で新築、築浅に手を出すのは慎重に検討しなければいけません。
築古、借り換え、売却をうまく使って良い回転をつくっていきたいです。
カテゴリー: 不動産投資
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