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法人銀行口座開設準備


近日、法人が立ち上がるので、法人の銀行口座開設について調べてみました。

今後使うであろうスキーム(詳細は書きませんが)を考えると、

某メガバンク1行と某地銀2行では今回は開設しない方がよさようです。

ネットバンクは住信SBIネット銀行で開こうと思っていますが、

その前にどこか他の銀行で法人口座を開いていることが条件になっています。

インターネットで調べていると、ジャパンネット銀行で開設する方が多そうですが、

窓口が多くある銀行で開きたいので、近所に支店がある三井住友銀行三菱東京UFJ銀行を調べました。

月額基本料が2,160円もかかるんですね。

・・と調べているうちに、新規法人、そして資本金が少ない法人はまず口座開設拒否されるようだということが分かりました。。

消費税還付のこともあって、1日でも早くの開設が求められるのに、

必要書類を整え申請して2週間も待たされた挙げ句に拒否された場合のタイムロス等考えると、

メガバンクへはアプローチしない方が得策と思いました。

そこで行き着いたのが、最初の物件購入の際に融資してくれた地銀

さっそく申請書を先にもらっておこうと思い、窓口へ出向いたのですが、用件を伝えると受付の顔色が曇りました

感触が悪いので、既に取引があることを伝えたところ、取引状況照会をし始めました。

そして待合席で待つよう言われ、窓口の奥では上席と思われる方へ何やら伝えています。

数分後、端のカウンター席へ通され、課長さんが出てきました。

申請書を取りにきただけなのに思わぬ展開となってきました。

急な話ではありましたが、

  • 最初の物件へ融資してもらえたので不動産賃貸業のスタートが切れた
  • おかげさまで経営もうまくいっており、拡大を進めていけている
  • たまたま法人化とタイミングが被ったが、近日契約予定である

といった感謝近況をお伝えしました。

  • 先日の物件への融資付けはもう決まっているのか?
  • 去年購入の物件も相談くれなかったのか?
  • その銀行の条件は良いのですか?

などなど、リップサービス的な言葉だとは思いますがいただき、うれしかったです。

何せ3年前、怪訝な応対をされながらも飛び込みで融資をGetしたのが始まりでしたから。

「不動産屋さんと銀行の関係で○○銀行さんの縛りがあったもので・・」

「今後物件購入の際には、ぜひまた相談させてもらえるとうれしいです。」

といったことを答え、他行からの金利は1%台であることを伝えました。

法人口座開設については、

新規の法人は全部断っているのですが、既に取引もありますし、受けさせていただきたいと思う。」

と仰っていただき、申請に必要な書類を教えていただきました。

実際には、資本金少ないですし、審査をしてみないと開設可否は分かりませんが、とりあえずは安心できました。

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