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銀行訪問資料を作って面談に行ってきました


前回、近所の地銀、K銀行へ確定申告3期分持っていく話になった件を書きました。

どうせ行くなら、作りかけていた銀行訪問用の自己紹介資料を完成させて持っていこうと思い、急ピッチで仕上げました。

巷には事業計画書の作り方といった情報はたくさんありますが、不動産賃貸業に特化した銀行訪問資料の作り方はあまりありません。

これまで参加したセミナーから得たノウハウや、Webから得た情報を参考にしました。

Webからは「ぺんたの地方不動産投資日記」の銀行訪問キットを参考にさせていただきました。

20ポケットのファイルに、本人情報、身分証明書、自宅の登記簿謄本・ローン返済予定表、法人情報と続けたあとは、

・職務経歴概略

・参入の経緯と動機

・経営方針

・物件取得方針

・購入した後に行っていること

そのあとは所有物件の概要や登記簿謄本、借入残高一覧、レントロール、返済予定表を並べていきます。

最後に、個人の確定申告3期分、法人はまだ2期分しかないのでそれを入れて完成です。

そして副支店長さんにアポを取り、訪問してきました。

昨秋、セミナーで金融機関の融資審査と格付け方法について学ぶ機会がありました。

定量分析を基にして一次評価で10段階の格付けが行われ、5つの債権者区分に分けられることは知っています。

そこに二次評価(定性分析等)、三次評価(潜在返済力)といった外枠評価が加わり、債権者区分が-1~+2上下します。

なので一次評価が何よりも大事なわけですが、財務面がまだ弱く惨憺たる債権者区分であろうことは自覚しています。

人物評価、経営者としての資質については、しっかりしている印象を持ってもらい、二次評価を良くする必要がありますが、
それでも債権者区分が最低でも「要注意先」にまで上がるかどうか。

そういった意味で、しっかりと資料を揃え、好印象を持ってもらうことは重要です。

資料に沿って説明をし、雑談を交えながらも真面目な姿勢をアピールします。

基本的には終始和やかに約1.5時間で面談を終え、融資の余力がいくらもらえるのか、または難しいのか、審査ののちに連絡をもらえることになりました。

確かに財務状況はまだまだですが、期せずしてこのような機会に恵まれたことには感謝です。

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