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空室対策


法人で保有しているアパートで昨年10月から1部屋空室が生じています。

さらに3月にも1部屋退去の申し出がありました。

このまま3室、4室と空室が増えていっては堪らないので、本腰を入れて対策を練ることにしました。

面談を5社行って選定した管理業者です。
客付力も劣っていないと思うのですが、機会損失が膨らんでいく中、任せきりにはできない状況です。

内装リフォームは考えていません。
築3年目でまだ綺麗ですし、アクセントクロスも効いています。

客付が芳しくない理由をまず管理会社にヒアリングしました。

  • 周辺に新築物件が何軒も建ち始め、苦戦している。
  • 引き合いはあるが、他の物件に決まってしまう。

という理由で、家賃の下方修正を要望されました・・

家賃の修正は最終手段ですと伝え、若干空気感が淀みますが、逃げ道を作られては困ります。
かといって、ビジネスパートナーである管理会社なくしては運営は成り立ちません。

価格交渉が生じた際には、3,000円下までの幅で裁量権を持たせました。

あとは募集図面を取り寄せ内容確認をしましたが、何といいますか、全力を尽くせていない残念なマイソクでした。

そこで、初経験となりますが、物件の魅力を出し切れるようなマイソクを自作することにしました。

↑が自作したマイソクです。
1日で突貫作成しましたが、前よりも魅力をアピールできているのではないでしょうか。

他にも、室内の様子が分かる写真資料を管理会社に作成してもらいました。

また、新生活応援キャンペーンと銘打って、折り畳み式自転車、全自動洗濯機など、希望の1点をプレゼントするチラシを作成しました。

もちろん、景品表示法に抵触しない範囲内での設定です。
高くても2万円以内ですから、それで入居を決めていただけるなら安いものです。

これらを、管理会社で使うのはもちろん、周辺の客付業者にも配って回ってもらうことになりました。

もともと、広さ、独立洗面台、バス・トイレ別、収納力(クローゼット、床下収納、シューズクローゼット)等、競争力があると判断して購入した物件です。

ベストを尽くせばそう難しくはないと思っています。

あとは窓口での接客者に期待します。

こういった、Before・Afterのマイソクの記録も、銀行回りの際に改善実績として資料になりますし、
新生活応援キャンペーンとその資料も、企画力としてアピール材料として使いたいと思っています。

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