今週の株式相場妄想
今週は28日(木)、29日(金)に金融政策決定会合があります。
市場では、既に金融緩和にかかわる駆け引きが行われていますが、マーケットは果たしてどう動くでしょうか。
本来なら、参院選挙を前にした6月の決定会合で金融緩和がされるものと思っていましたが、ありませんでした。
なのにこの7月のタイミングで緩和策が講じられるかは疑問です。
さらに、日本のマーケットは英国のEU離脱がなかったかのように、問題前の水準に株価を戻してきています。
この点でも、金融緩和策発動を急ぐ必要はないと思えます。
都知事選直前のタイミングで自民党に有利な金融緩和発表はしにくいだろう、とメディアで見たりしますが、
そんなことくらいで躊躇するほどのイベントとは思いません。
むしろ米国大統領選を前に、米国が嫌うような経済状況は作らないと思います。
米国は近いうちの利上げを控えて、ドル高に動きやすい状況です。
日本が金融緩和するとドル高に振れますから、やはり日本は金融緩和策を急ぐ必要はない状況と見ます。
私の政治経済妄想結論は、金融緩和なしです。
あったとしてもETF購入程度で、バズーカ級のは無いかなと。
しかし、マーケット関係者の予想は金融緩和有りです。
ということは、日銀総裁の定例会見がある29日(金)のお昼に向かっては、期待から株価は上昇するでしょう。
でも早めに仕込むと、嵌め込みに遭うことも多いです。
28日くらいまで下げることもあるかなと思っています。
今日は日経平均下げたので、いったん日経ダブルインバース(1357)は利確しました。
29日前場引けに向けては日経レバレッジ(1570)で買い向かい、前場引け間際にまた日経ダブルインバース(1357)に入る・・
なんて都合のよいマーケット妄想もしています。
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