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2017 年 11 月 のアーカイブ

マンション管理士試験追い込み

2017 年 11 月 24 日 コメントはありません

明後日26日は、マンション管理士試験の日です。

先月1ヶ月間は、物件購入に注力していたので、勉強はほぼできませんでした。

本丸は不動産賃貸業の拡大ですから、勉強は二の次です。

しかしその物件も、先日投稿したとおり二重契約の罠と判り撤退。

10月は棒に振って終わりました。

試験間近である10月に知識を蓄積できなかったのは痛く、U-CANの全国統一直前模試では31点と不合格ライン。

今日は仕事を休んで、1日勉強に充てています。

この資格、欲しいから頑張っているわけではありますが、出題の質が良くありません。

いわゆるひっかけ問題が多く、落とすための試験です。

去年の出題では例えば、警備業者が機械警備業務を行おうとする時の、

「当該区域を管轄する公安委員会の許可を受けなければならない」という肢。

これは一見正しそうですが、「届出書の提出で足りる」ため×です。

もう1問。監事が理事長に理事会の招集を請求する場面で、請求から5日以内に、

その請求があった日から2週間以内の日を理事会の日とする招集通知が発せられない時は、

「監事が理事長に代わり、理事会を招集しなければならない」という肢。

これもざっと頭に入っている知識では○にしそうなんですが、

「招集することができる」が正しいため×。

選択肢1つ1つの言葉尻まで気が抜けません。

あまり愚痴っても仕方ありませんし、試験日の時点でベストの状態に仕上げられるよう、頑張ってみます。

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二重契約の罠

2017 年 11 月 5 日 コメントはありません

先日から書いていた土地からの新築物件ですが、途中で撤退しました。

二重契約の手法で話が進んでいたからです。

幸い、売買契約も金銭消費貸借契約も結ぶ前に気づき助かりました。

「二重契約=契約書を2通作り銀行へは違う売買金額に書き換えること」

この程度の認識しか持ち合わせておらず、具体的な手順詳細は知りませんでした。

危うく嵌ってしまうところでした。

不動産業者から説明された、ふかしとかかきあげと言われる手法。

ノンバンク系の銀行では昔からよくある手法で、後々の売主との価格改定合意なので二重契約とは違うと。

みんなやっているテクニックであると説明を受けました。

これに感心してしまった自身の不勉強を嘆きますが、更に恐ろしさを感じたことがあります。

銀行担当者がそれを分かっていて話を進めようとしていること。

よく使われているテクニックなんだなと本気で錯覚しました。

後日、何か釈然とせずこの手法をインターネットで調べ、「ふかし」「かかきあげ」こそが二重契約そのものだと知りました。

法に抵触してまで拡大をしたいとは思いません。

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