アーカイブ

‘ファイナンス’ カテゴリーのアーカイブ

年内の目標

2023 年 9 月 4 日 コメントはありません

「2.5億円まで/ファミリータイプ/フルローン」で アタックできる金融機関がないか、物件探し含めて協力をお願いしたい、と何社かにあたっています。

既存取引のある業者さん以外では、怪しいのやアブナイのもありますから、迷惑電話チェッカーで判別する他、ブログで不動産投資家から紹介されてたり、LINE登録してクリーンと判断できたところにしか相談はしません。

不動産投資★連合隊へもリクエストしてみましたが、業者からの提案ゼロ件。過去には何社も反応あったものですが、フルローン金融機関探しも条件とする今回は完全スルーです(苦笑)

客観的に見ると、まぁ難しいですね。頭ではそう思っても、ワンチャンないかなと物件紹介と金融機関への持ち込みをしてくれる男気を見せてくれる担当者、一緒にバカを見てくれる人ならこちらも心を打たれるというものですが、目先の売上勘定しかできないのも理解できますしね。

その次へ進むのに、なるべく大きい金額のフルローンがやはり効率的です。

年内あがいでやっぱり無理だねとなったら、結果的にCFは積み上がっていますから、来年は切り替えて、頭金1割/1.5億円くらいの物件を探すつもりでいます。

やれることはやる、やるだけやってみる、自分がダメだと思ったら可能性はゼロになりますから、自分で可能性の蓋を閉じないように、やっていきます。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資 タグ:

退職期日の設定

2023 年 5 月 27 日 コメントはありません

金融機関からの融資を考える上で、サラリーマンであることは属性維持には大事なアイテムですが、このまま自分のリソース(本業にかける時間・思考・精神など)を削る対価として価値を見い出せなくなり、退職を意識するようになりました。

そこで、現在の保有物件から得られている通帳ベースのリアルな最終手残り(修繕費や税金類のほか、不動産投資のコミュニティ会費や定期積立までも引いた金額)と購入時のシミュレーション表をもとに、向こう25年間(75歳まで)を本気で試算してみました。

現在のリアル手残りは本業の1.6倍程度あり、リタイヤ自体はすぐにでも可能です。
入ってくる退職金や失業保険で当面は法人のお金に手をつけることなく(役員借入金は個人に戻していきます)、財務状態の毀損なしに当面運営していくことができます。

60歳になると公的年金の繰り上げ受給も可能、65歳を超えると職場の年金も入ってきて、更に融資も完済してくるので問題はなし。

注意すべきはその60歳もしくは65歳までの間のお金が回るか、ということになります。

仮に、生活費に役員報酬の投入が必要になる可能性が高い5〜10年後(55〜60歳)、財務状況を毀損(つまり年800万円前後を想定した役員報酬による損益計算書上の赤字)したとしても、キャッシュフローはプラスで会社にお金を加算し続けられる試算となりました。
もちろん各建物の減価償却期間が終わって手残りが低減することや、賃料収入の減少、大きめの修繕、金利のある程度の上昇等も考慮しています。

本業を手放すと金融機関からの新規の借り入れは難しくなるでしょうが、やりたいことも少なからずあるので、区切りを定め、下記のいずれかをもって退職することを決めました。

  • 3.5億円分以上の収益物件を追加購入
    →メガ大家となるタイミング。
  • 5年度先の3月末日(2029年3月)
    →早期退職制度で通常の1.4倍の退職金受領が可能となるタイミング

3.5億円分購入は、フルローンなら初期費用(約7%想定)2,450万円は来年にも達成可能ですが、頭金1割求められると初期費用は5,950万円必要で3年半ほど、頭金2割だと9,450円必要で5年半くらいはかかりそうです。

おそらく3.5億円達成の方が先になるとは思いますが、遅くとも2029年3月には雇われの身を終了します。

上期試算表作成

2023 年 3 月 31 日 コメントはありません

メインバンクに去年決算報告で訪問した際、できれば半期で報告がほしいと言われました。

支店内での取引額が上位なこともあり、健全に経営できているか把握(監視)しておきたいのでしょう。
本部からも目をつけられやすいのだと思います。

こういったところをきっちりと続けて安心感を持ってもらえれば、先々の取引にもつながりますし、
今回から会計事務所へ作成を依頼しました。

1月に物件を新たに取得したこともあり、

<B/S>
・流動資産:減(物件購入への現金投入)
・固定資産:増(土地・建物・減価償却など)
・流動負債:減(未払法人税解消など)
・固定負債:増(長期借入金、役員借入金など)

純資産は、現時点で前期末比115%でした。

PLは、物件取得時の諸費用や、去年4月に購入した物件の不動産取得税支払いが入ってきたりしているので、
売上高は間違いなく上がりますが、経常利益まで見た時に通期では前期比トントンかどうか、という感じになるかなと思っています。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資, 税務関係 タグ:

引き渡し完了と今後の運営検討

2023 年 2 月 9 日 コメントはありません

先日決済を終え、法人4棟目となる物件を取得しました。

火災保険の契約や物件管理に関するほぼ正確な費用出しも終えました。

これまでいかに手出しせずフルローン・オーバーローンを引けるかを念頭にやってきましたが、今回は融資手数料を含めると2割弱の手出し。
ROIは当然これまでの50~60%目標からは大きく下がり14%弱となりましたが、悪いことでもないかなと思っています。

今回は新規の金融機関からの借入実績づくりを優先したので納得のうえですが、自己資金の回復には計算上は7年ちょっとかかることになります。
(実際には、他の物件からのキャッシュフローを考慮すれば1年ちょっとで回復できる見通しですが)

一服ついたところで、このこれまでの「自己資金低出力・高収益物件・高ROI」路線は少し検討しようかなとも思っています。

自己資金投入を極力抑えて高収益力の物件を取得すればROIは上がり、早くに自己資金回復でき次の物件へ再投下を繰り返せるわけですが、引き換えに返済額は大きくなるわけです。

当期純利益をプラスでまとめ、そこから減価償却費を足し戻して元金返済を引いた実際のキャッシュフローも満足に残せてはいるものの、もしサラリーマンを辞めて生活費に役員報酬をあてするとしたら、返済金利が大きいために、経常利益を毀損しない範囲まででにしておかないと毎年赤字になってしまいます。
赤字にしても実際のキャッシュフローは十分あり、生活も会社も回るわけですが、金融機関からの新規融資は途絶えます

なので、その状態でも良しと判断する時は、融資を受けての拡大路線を終える時であると思います。

その前に、現状で役員報酬をより多く出しても経常利益を毀損しないようにする(営業利益と経常利益のスプレッドを大きくとる)ためには、

① 売上高を増やす(物件を増やす等により相対的に営業利益を増やす、購入時は多めに自己資金投入)
② 借り換え(金利を下げることにより返済金利を少なくする)
③ 繰り上げ返済(返済金額を減らす)
④ 売却(売上高も減るけど返済金利も減る、手元資金増大による財務状態改善)

などが考えられますかね。

自己資金を回復しながら、これらの選択肢についても検討していきたいと思います。

本審査通過しました

2023 年 1 月 14 日 コメントはありません

先日、本審査通過の連絡がありました。

稟議で上げてもらった条件のままで決着しました。

  • 期間:25年
  • 金利:2%台前半
  • 融資額:約88%(諸費用別)

年明け、長期プライムレートが上がったので、もしかしたら金利が上振れするかもと思いましたが、とりあえず良かったです。

この段階で、ようやく売主殿に買付証明を受けてもらえました。
来週売買契約、月内決済に向けて、準備を進めていきます。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資 タグ:

自己資金かき集め

2022 年 12 月 28 日 コメントはありません

物件取得に係る自己資金をかき集めています。
4月に1棟購入しているので、法人の現預金もそこまであるわけでもなく、個人から役員借入金の投入が必要です。

  • 投資信託全部解約(個人所有分)
    2月末に一度ウクライナ情勢を見て全解約しましたが、その後積み立てた分をまた全解約しました。
  • 定期積金中途解約(3金融機関)
    7つの金融機関で組んでいた5年満期の定期積金を、3つの金融機関で解約しました。
    うち2つは満期まであと8ヶ月というところでした。
    融資の新規開拓のきっかけとして継続してきましたが、相談に至らずに閉じる信用金庫も入ってます。

まだ不足するようなら、定期積金の残る4つや、仮想通貨、純金積立の解約も考えています。

融資戦略的にもここは取得しておきたい物件で、資金の総力戦状態です。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資 タグ:

S造マンション1棟 仮審査結果

2022 年 12 月 11 日 コメントはありません

先月から資料請求をして調査している東京都内の物件があります。

  • 重量鉄骨造(築30年)
  • ファミリータイプ
  • 約1億円

既に現地調査を終え、購入意思を示してあります。
ただし、金利は2%前半まで想定で、自己資金投入は15%(諸費用込)もしくは10%(諸費用別)迄が理想、融資期間25年取れないと買わないこともあわせて伝えました。
残耐用年数4年のところ、半ば横暴な要求ですが、それでないと経営が難しいので譲れない条件です。

今回、業者担当者さんが融資を打診してくれていたのが、A信用組合。

この信組は、昨年2月に訪れた際の記録を投稿しています。
その半年後に、約1.2億円の物件の融資相談をしたんですが、評価が伸びず、自己資金4000万円くらい必要という話になり、その評価式から、実際には使えない金融機関と認識して疎遠になりました。

業者担当者さんが、最近たまたま同じ支店の方(私が面談した方とは別の方)と情報やりとりをするようになったとの経緯から、融資可能か聞いてみてくれました。

以前持ち込んでいた、私と法人に関する資料を元に融資対象としてイケそうとの判断で仮審査してくれ、その結果連絡が先日ありました。

  • 期間:25年
  • 金利:2%台前半
  • 融資額:約88%(諸費用別)

融資額が私の要望に少し届かず、自己資金は2000万円を超えてきます。
今年4月に物件購入して手元資金がまだ回復途中ではありますが、何とかしてかき集めることにし、このまま本審査に入ってもらうことにしました。

A信用組合への突撃から2年が経過しようとしています。
巡り巡って、あの時のアタックが功を奏する形となってきました。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資 タグ:

メインバンクへ決算報告

2022 年 11 月 7 日 コメントはありません

決算報告書のほか、下記のようなことを盛り込んだ補足資料を作成して訪問してきました。

    1. 今期の見通し
      ・純利益の増加
      ・増資による純資産増加
      ・売上増加要因
      ・販売費一般管理費について
    2. 今期の見通し
      ・事業計画、損益計画書
      ・売上向上要因
      ・入居状況について
      ・収益の安定化について(売上総利益、営業利益、経常利益の推移グラフ付)
      ・修繕計画
      ・その他
    3. 事業計画書
      ・新規物件を購入しない場合
      ・新規物件を購入した場合
    4. 損益計画書
      ・新規物件を購入しない場合
      ・新規物件を購入した場合

もちろん計画書にある新規物件を購入するにあたっての融資のお願いも欠かしません。

実はこういった形で訪問して報告するのは初めてだったのですが、内容に感心していただけた様子でした。

私の買いたいアピールもできたので、普段から時々は意識してもらえると思いますし、事業計画書、損益計画書の数値からどれくらいの手残りになるか把握してもらえます。
もちろん、半期後・決算時の数値と計画書の数値の差異があまりなければ、より信頼が高まります。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資 タグ:

融資審査通過

2022 年 3 月 28 日 コメントはありません

買付を入れていた、千葉県内のマンション一棟の審査が無事通過しました。

重鉄で築35年ですが、2億円超フルローン・期間25年付けてもらいました。

そんな希望を通してもらったからか、金利は少々高めですが、現況表面利回りは10%超、運営費も含めてROIは50%
年間最終手残りは、現状(満室・駐車場には6区画空きあり)で約600万円と、なかなか優秀な数値です。

前オーナーが数年前に全室フルリノベーションしているので、大きな出費が生じる確率はその分逓減されていると評価しています。

しかしながら耐用年数切れですから、序盤で減価償却費を大きく取る&償却年数を短くすると、空室や支出次第で税引後利益がマイナスになる可能性があります。

その場合でももちろん償却前は黒字なので、銀行評価的には悪影響ない(基本的には利益+減価償却費で考えるため)と、前の支店長にも確認済みですが、
やはり機械的には赤字のコメントがあがってきてしまうとのこと。少しでも利益計上しておくと良いでしょうとアドバイスがありました。

方針としては、妥当な範囲で減価償却費を大きく取り、償却期間はぼちぼち税引後利益が出続けるくらいの期間(8 年か9年)を見定めて決めようと思います。

これで投資総額は5億円を超えてきました。

ファイナンシャルアカデミーIZUMI塾の目標は5年で10億円ですが、私が参加した2019年夏から2年8か月で4.4億円を積み上げたことになります。
あと2年4ヶ月で5.6億円加えるのはペース的に難しいかな?とも思えますが、まず良い物件ありきで、拾える物件を手に入れていけるよう挑戦していきます。

金融機関3つ訪問

2021 年 8 月 10 日 コメントはありません

7月末からの1週間、金融機関3つにアポを取り、不動産賃貸業への取り組みについてヒアリングしてきました。

うち2つは、数年前から定期積金を始めて関係づくりをしてきた金融機関です。

直前に買付を入れた横浜の新築木造アパート(買付2番手)の他、都心から半径30km、50kmの円入りの地図、それぞれに位置する埼玉の築29年RCマンション、築27年S造マンションなどのサンプルも持ち込み、融資エリアと期間を探ります。

結果、エリアは都心から30km程度以内が目安だけど期間が耐用年数までだったり、
都心から50kmまでOKだけど融資期間が耐用年数-経過年数(ただしRCはMaxでも35年、木造は20年)で自己資金は物件価格の1~2割(諸費用別途)だったりと、使えそうにありません。

現在の所有物件を見て、どうして耐用年数を超えて融資しているのか不思議がる方もいました。

そんな中、「減価する建物分を先に返済して価値が下がらず残る土地はその後に返済していく」つまり耐用年数を超えても融資可能、という考え方をされている方がいました。
その金融期間は、耐用年数-経過年数に、構造と管理状態によりますが、8~15年をプラスして融資しているとのこと。
自己資金も物件価格+諸費用の1~2割ということで、評価の高い物件を持ち込めば効率良く買い進めることもできそうです。

持ち込んだ新築木造アパートの1番手がコケたら審査をお願いしましたが、築古RC、S造マンションの方が効率が良さそうです。
エリアも都心から50kmまでと広いので、利回り9~10%以上も狙えて競合も少なめのやや郊外をターゲットに探して持ち込んでみたいと思いました。

カテゴリー: ファイナンス, 不動産投資 タグ: