今月末に法人の決算期を迎えます
2023 年 8 月 6 日
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月ベースで損益計算書の予測を立てているので、ほぼほぼの着地数値は見えるのですが、今期も黒字で終えることができます。
前期、今期と続けて物件の取得ができたので、売上高、営業利益は5期連続増加。
経常利益以降(経常利益、税引前当期純利益、当期純利益)は、今期支払った、前期に購入した物件の不動産取得税を、
- 資産計上(建物の取得原価に算入)
- 費用として計上
いずれにするかによって、前期比増か減かを作ることができる状況にあります。(どちらを選択するかは法人に委ねられています。)
前者だと前期比増にはなりますが、建物の残存期間にわたって償却費用が発生します。
節税効果を期待するというよりは、最終キャッシュフローを増やしたいならこっちです。
ただ、償却期間中は営業利益幅を減らすので、数年後に役員報酬を出したい場合で黒字にしたい場合は、その分天井が下がります。
後者だと前期比減にはなりますが、費用計上は単期で済みます。
利益を圧迫するので、節税効果は大きいですし、前述の、数年後の役員報酬額を考えるにあたっては天井が下がることを考慮することはありません。
現状の私の場合は、まだまだ金融機関へ増益増収をアピールして融資を獲得したいフェーズですので、資産計上を選ぶことになります。
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