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2014 年 9 月 のアーカイブ

宅建試験

2014 年 9 月 30 日 コメントはありません

来月19日、宅建試験を受験してきます。

3月末から、U-CANの宅建講座でひそかに勉強してきました。

そんな強してる時間があるなら不動産投資家としてのスキルを磨けよ!
と投資家仲間から叱られてしまいそうですが・・

不動産業者や担当者にナメられない要素になるだろうということもありますが、

自分自身、今年は主には自己資金を増やし蓄える時期と考えており、そんな比較的“静”の期間に一般的な不動産知識を、護身のためにも付けておきたいと思ったのが最初です。

実際、民法、宅建業法、関連法令、税と学習してきて、今後の不動産投資・賃貸業においてプラスになであろう知識は多くあります。

業者の不適切な対処やルール違反を指摘したり、法令に照らして取引を優位に(少なくとも不利にならないように)展開することができるはずです。

逆に、私は宅建業者や土地開発に係ることを目指しているわけではないので、不要であろう知識も多々ありますが・・

期間限定約半年でコツコツと勉強してきましたが、「習得した」という自己満足な努力よりも、形として残る資格を入手できるよう頑張ります。

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株式投資再開

2014 年 9 月 12 日 コメントはありません

メジャーSQを本日迎え、また四季報秋号の発売ということで、
いったん手仕舞った銘柄に改めて再搭乗するかどうか、考えを整理しました。

■アオイ電子(6832)
数値の推移に問題見あたらず、再搭乗しました。

■カナモト(9678)
再搭乗しました。
手仕舞ったあと反落したようですが、10億円単位で営業利益を上積みする予測を重ねてきており、最高純益も達成する予想。来期も今のところ明るい見通しで、地道で地味な印象に好感が持てます。

■ゼニス羽田(5289)
再搭乗なし。
通期見通しはここ数回の四季報で上方へ修正され続け1,700(百万円)となってはいるものの、今号では据え置きで利益確定売りと失望売りとが混ざった局面でしょうか。

■コロプラ(3668)
様子見です。
相変わらず素晴らしい成長性だと思います。
営業利益予測は、前号の四季報からまた上振れしています。
今期:23,000 → 25,500(百万円)
来期:29,000 → 36,500(百万円)
しかし何度か書いているように、人気株ゆえ動きが派手なんですよね・・
業績面に文句はないので、様子を見ながらどこかでまた乗りたいとは思っています。

他、いつものようにスクリーニングから新たに目についた業績好調銘柄のうち、2つに本日より投資を開始しました。

前号の四季報からの営業利益の上方修正値を比較すると、

■日本空港ビル(9706)
今期:8,300 → 12,000(百万円)
来期:9,000 → 13,000(百万円)

■ダイセル(4202)
今期:41,000 → 45,000(百万円)
来期:45,000 → 48,000(百万円)

下記にも目がとまりましたがとりあえず様子見で、今後の動向を見ながら入れ替えるかもしれません。

■シマノ(7309)
今期:50,000 → 60,000(百万円)
来期:53,000 → 68,000(百万円)

■江崎グリコ(2206)
今期:12,500 → 13,800(百万円)
来期:13,000 → 14,500(百万円)

■日産化学工業(4021)
今期:22,500 → 24,500(百万円)
来期:23,500 → 25,500(百万円)

■スターバックス(2712)
今期:11,500 → 12,500(百万円)
来期:12,500 → 13,500(百万円)

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メジャーSQに向けて整理

2014 年 9 月 3 日 コメントはありません

前場で、コロプラ(3668)だけ株価4,165円にて利食いしました。
去年12月中旬からの付き合いでしたが、いったん手仕舞いです。

ポテンシャルには魅せられているものの、

  • 直近の小さな高値を2度抜けず微妙なチャートになってきた
  • 素人マネーが多く入っている
  • 9/12(金)はメジャーSQ

特に2、3点目はパニック的に売りの連鎖を呼び、一気に下落する不安がありました。

業績は素晴らしい数値できているので、メジャーSQ以降で再搭乗を検討します。

昨晩、内閣改造に絡む思惑から円安(1ドル105円)のニュースを目にしましたが、
円安の要因はそんなことよりも米国経済の力強さに他ならないと思っています。

  • 9/4(木)日銀総裁定例会見
  • 9/5(金)21:30 米国雇用統計発表

と続くので、今週末~来週前半にかけてさらに円安が進み、
日経平均はもうひと上がりするのではと予想しています。

ただ、やはりメジャーSQにさしかかるので一転大幅下落も想定しており、
リスクを嫌って、他の保有銘柄もタイミングを見ていったんすべて利食い、メジャーSQ後にはまた再搭乗するつもりです。

今月はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が新運用計画を発表する見込みですしね。

消費税10%にするかどうか決定する12月までに、第2次安倍政権はどう国民に納得感を与えるのか。
GPIF改革TPP交渉妥結と続けて株高を押し進め、景気高揚感の中12月を迎えたいのは間違いないところでしょう。

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アオイ電子(6832)上方修正と今四半期の株式投資回顧

2014 年 9 月 1 日 コメントはありません

先月の投稿で、8/1の決算短信公表時に上方修正をしなかったと書いたアオイ電子でしたが、8/27に上方修正発表をし更に値を上げてきました。

6月から投資している、

  • アオイ電子(6832)
  • カナモト(9678)

は順調に推移しています。

カナモトも先月、発行体格上げの好材料がありましたし、
良い決算銘柄は良いニュースを連れてくる可能性が高い、ということですね。
9/5の決算にも期待です。

それ以前から投資していたものの、我慢の時期もあった下記両銘柄

  • コロプラ(3668)
  • ゼニス羽田(5289)

も株価好調に転じました。

持ち続けられたのも、決算内容が良いからに他なりませんが、
コロプラなどは人気銘柄ですので、いろんな色のお金が混ざり合って
ボラティリティの大きい動きをし、ポテンシャルは高いのに難しい銘柄です。

また、前回まで好決算を出しておきながら、急転直下の下方修正、悪決算を出してくる企業にもひっかかりました。

  • 不動テトラ(1813)
  • サニックス(4651)

悪材料時に見切りをつけましたが、こういう株主の方向を見てていない企業へは二度と投資しません。

コーポレートファイナンス的に考えると、悪材料をいきなりドカンと出してくる=株主との信頼関係が薄いということなり、株主の期待収益率が上がり、加重平均資本コスト(WACC)が高くなります。

運用利回りである資本投下利益率(ROIC)を上げ、WACCを下げるという、企業があるべきと私が考える活動には沿わない行動です。

それが悪いと言っているわけではなく、こういう企業はハイリスク・ハイリターンを好む投機マネーで財務活動をされている、ということですね。

来週末、会社四季報 第4集(秋号)が発売になりますので、スクリーニングしてまた新たな投資先があれば検討しようと思います。

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