今朝9時半までの間に、
- 6832 アオイ電子
- 4202 ダイセル
- 9706 日空ビル
- 7309 シマノ
全て手仕舞いました。
今年初めてのノーポジションです。
この何にも捕らわれていないような素軽い感覚、久しぶりです。
黒田バズーカ2の炸裂で、円安は一気に114円台にまで進み、
日経平均は今日一時17,000円台に突入しました。
ニュースでは連日の射幸心を煽る報道です。
さて、ここで乗り遅れまいと飛びつくのは誰でしょう?
◇
以下は私の勝手な邪推で妄想です。。どうぞ笑い飛ばしてやってください。。
来週末は、前回の投稿でも触れたSQ、ヘッジファンドの45日ルールが重なります。
売りが出やすく、株価の下落を招きやすい時期とも言われます。
消費税増税の判断を前に、この時期の下落を阻止し、世論を増税もやむなしの方向へ誘導したい日本政府。
このタイミングでの株価下落は何としても避けたい政府は、動向を静観するのではなく、市場へ攻撃を仕掛けました。
これが10/31の黒田バズーカ2です。
この金融緩和策に市場は驚き、株価は大きく跳ね上がりました。
マスコミも連日の過熱報道です。
この報道に乗せられ、個人マネーが大量に流れ込みます。
この中には、1月の新興国ショックや4~5月の株安で痛い目に遭ったNISA素人組も多分に含まれます。
政府には、この個人・素人マネーにも徒党を組んで株価の下支えをして欲しいという思惑もあるでしょう。
一方、ヘッジファンドや機関は前述のSQ、45日ルールにより売ってきます。
彼らにとって、この個人マネー流入は株高を招き、歓迎でしょう。
一気に売ると、そのマネー流入は止まりかねませんから、今日あたりからジリジリと売ってくるのではないでしょうか。
ただ、最後は一気の売りで値を下げさせておいて、逆にその後買いやすくしてくることが考えられます。
個人・素人マネーは来週あたりから力尽きはじめ、週末を迎えます。
政府的にはここをどう迎えるかが1つのターニングポイント。
ここまで頑張ってくれた個人マネーを無言で労います。
ニュースでは「高値警戒感から売られた」などのコメントが見られるでしょう。
そしてSQと45日ルールを越え、17日(月)を迎えると、8時50分に内閣府から7-9月期のGDP速報が発表されます。
この速報値を消費税増税の判断のポイントにするよ、と言っている政府は、現在はマスコミやテレビを通して国民にそのメッセージをうまく刷り込ませる段階に入っています。
併せて、市場関係者の予測として「1~2%台だろう」という見方が強いというメッセージも広めています。
そこへ速報値が3%台で発表されます。
株価は一転、主に外国からのあらゆるマネーを呼び込み再上昇を始めるのではないでしょうか。
そして12月、安倍首相は消費税を10%に増税することを決断し発表へ・・
◇
はい、また政治経済妄想をしてしまいました。。
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