「トヨタ式不動産投資塾セミナー」参加報告
本日、久門広尚さん主催の「トヨタ式不動産投資塾セミナー」に参加してきました。
場所は中央区京橋の八重洲MIDビルの貸会議室の一室です。
時間は14:00~17:30、途中10分と5分の休憩を挟みました。
受講料は、通常54,000円のところ、早期割引ということで10,800円でした。
参加者は男性8名、女性1名の計9名です。
セミナー内容については、営利・非営利問わず公表しないよう要請されていますので具体的に触れることはできませんが、
トヨタで去年の8月まで約15年間働いてこられた久門さんが、社内で用いられている開発プロセスやリスクの可視化を
不動産投資に応用する、というその具体的な手法を公開する、というコンセプトです。
世界トップ企業のプロセスを知る機会というだけで、セミナー前から興味をそそられました。
さて、そのセミナー内容ですが、スキル的には真新しいことは何もなく、どちらかというと不動産投資を行っていくにあたってのハード的な整備を盤石なものにしていきましょう、というメッセージを受けます。
それにあたって、いろいろと可視化していくのにトヨタ式を応用していく、と。
また、資産形成をするためにはどういった物件から入り、どう拡大していくのか順番と組み合わせを考えるべきというメッセージも受けます。
私は、不動産投資は国取り合戦のようなもので、守りと攻めのバランスを考えながら戦略的に進める必要があると考えています。
久門さんの考え方とは共通する部分も多そうですが・・
違うといえば現在の私は現金資産が多くはなく、一棟物へはまだ手を出す段階ではないということです。
築古の一棟物取得をした場合、修繕などのリスク面を考えると、吹けば飛ぶような現金資産状況下にあっては投資ではなく投機です。
しばらくは区分所有を中心に銀行や不動産業者等との関係を築きつつ、フェーズに見合った投資段階を経ることになるかと思います。
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