7~9月GDP速報値▲0.4%
17日(月)の朝に7~9月GDP速報値が発表されましたね。
年率換算では▲1.6%
内閣府HPでPDF資料を見たのですが、驚きの数値で、何か違う資料を見たのかと思うほどでした。
プラスではなく、まさかマイナスとは・・
好調だった設備投資もマイナスだったのも意外でした。
前の週、安倍首相の顔色が思わしくなかったのも頷けます。
ただ、マーケットは先週SQ前でも強く、こちらも予想外の動きだったのですが、
これまでの常識的な値動きとはまた別次元の動きと判断し、木曜日に再度
- 6832 アオイ電子
- 4202 ダイセル
- 9706 日空ビル
- 7309 シマノ
へ買いから入りました。
その時すでに、衆院解散か?と報道されていましたが、国債が売られ、円安が進み、日本株は上がり、な状況でしたので、
消費税増税するかしないか、どちらに転んでも日本株は上がりそう、と思えたのも、SQ日前に動いた動機です。
結果的に、11/4の手仕舞い価格よりも全て安く買い直すことができました。
そして18日に消費税10%への増税見送りを発表。
21日に衆院解散に踏み切る見通しのようですが、今後のマーケットはどう動くでしょうか。
首相は、「国民に信を問う」として解散総選挙と言っていますが、自民党が勝てば「2017年4月に増税を必ずやる」と言いました。
現況から見て、自民党が負けることは想像しづらいです。
それを踏まえてのこの言葉はポイントで、海外投資家からの評価はあったのではないでしょうか。
だって、やるのかやらないのか分からないのではなく、「必ずやる」と言い切ったのですから、
失望だけではなく、近未来への希望も与えてたのではないでしょうか。
加えて、当面は強い米国経済と強いドルと円安傾向は続くことでしょう。
増税までの期間における日銀の更なる大胆な金融緩和も連想するわけです。
中長期的に見て、日本株が下がるようには今のところ思えませんが・・
さて、どうなることでしょうか。
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