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‘小型成長株’ カテゴリーのアーカイブ

会社四季報 2015年夏号スクリーニング

2015 年 6 月 12 日 コメントはありません

定期購読の四季報CD-ROMが昨日届きました。

不動産や資格勉強で忙しくしていましたが、ボーナスも出てメジャーSQのタイミングということで、
久しぶりに株式投資に取り組むことにしました。

プログラムから抽出された銘柄は133銘柄。
さすが地合いが良いだけのことはあります。

そこから、2銘柄に厳選しました。

その2銘柄の、前号の四季報からの営業利益の推移と、来期の予測は次のとおりです。

■ eBASE(3835)
今期:480 → 700(百万円)
来期:800(百万円)

■ 日本ガイシ(5333)
今期:63,000 → 70,000(百万円)
来期:74,000(百万円)

日本ガイシの方が規模が大きく安定感がありそうですが、
小型で成長性が高いと見たeBASE一本に絞り参戦しました。

eBASEのPERは14.9倍。
ROEは、20.54 → 20.61 → 22.49 と推移してきています。

今日の株価は乱高下しましたが、何度かに分けて平均取得株価1,433円で取得しました。

もちろん下へ向かう可能性もありますが、今年はある程度利益を確保できていますし、
チャートの形に暗雲が出るまでは付き合っていきたいと思っています。

他では、

■ 富士テク宮津(6476)
今期:1,100 → 1,800(百万円)
来期:1,850(百万円)

ROEは、8.68 → 23.47 → 42.56 と高推移でありながらROEは4.9倍。

かなり気になりましたが・・、出来高が少なく板もスカスカなので見送ることにしました。

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学情(2301)利確しました

2015 年 4 月 28 日 コメントはありません

27日の後場、学情(2301)を利益確定しました。

ゴールデンウィーク前に現金化するには最後の営業日ということもあってか、朝から軟弱な値動きが見られました。

中長期のホールドについて特に不満は無かったのですが、

  • 4/20の安値1,301円を割り込み、チャートの形的にも今後雲行きが怪しくなる可能性も出てきた
  • ゴールデンウィーク明けはSQもある
  • 5月はヘッジファンドの決算月ということもあり例年波乱含み

と、総合的にな判断の下、リスクを嫌っての利確としました。

1,331円と1,330円で売り抜け、1ヶ月と少しの保有期間でしたが、まずまずの利益を確保することができました。

またしばらくノーポジションで過ごすつもりです。

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アルプス技研(4641)利確

2015 年 4 月 16 日 コメントはありません

一昨日、引け前にアルプス技研(4641)利益確定しました。

財務面は及第点なのですが、

20150415

  • ③の上昇局面が2,479円で止まり高値①を超えてこなかった
  • その後の下げ④が前回下値②を割った
  • 直近の上げ⑤が③の値を抜けてこない

これらから、チャートが悪くなる可能性が高くなってきたと判断しました。

③の値を上抜けしてきたら①の高値に挑戦してくるでしょうが、④を下に抜けてくるとしばらく上昇は難しくなると推測します。

あと保有銘柄は学情(2301)だけとなっていますが、こちらはまだチャートが崩れておらず、しばらく保有すると思います。

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会社四季報 2015年春号スクリーニング

2015 年 3 月 26 日 コメントはありません

今月12日に届いている会社四季報CD-ROMの2015年春号について、スクリーニング結果のupをしていませんでした。

主な指標が右上がりな銘柄で、前号の四季報からの営業利益の情報修正比が大きいものをピックアップしました。

前々号の四季報からの営業利益の推移は、

学情(2301)
今期:690 → 790 → 1,080(百万円)
来期:840 → 1,000 → 1,280(百万円)

アルプス技研(4641)
今期:1,500 → 1,500 → 1,970(百万円)
来期:1,600 → 1,700 → 2,070(百万円)

この2銘柄を新たに買いから入っています。
数値は以下の銘柄たちよりも弱いですが、伸び率に注目しています。

■ 堀場製作所(6856)
今期:15,000 → 15,500 → 19,000(百万円)
来期:18,000 → 18,000 → 20,000(百万円)

■ 日東電工(6988)
今期:80,000 → 90,000 → 110,000(百万円)
来期:85,000 → 93,000 → 140,000(百万円)

■ 村田製作所(6981)
今期:144,000 → 175,000 → 210,000(百万円)
来期:160,000 → 190,000 → 255,000(百万円)

■ ファンコミュニケーションズ(2461)
今期:6,200 → 6,200 → 7,300(百万円)
来期:7,700 → 7,700 → 8,700(百万円)

■ シマノ(7309)
今期:60,000 → 62,500 → 73,500(百万円)
来期:68,000 → 69,000 → 77,000(百万円)

■ オプテックス(6914)
今期:2,900 → 2,900 → 3,400(百万円)
来期:3,600 → 3,500 → 3,800(百万円)

■花王(4452)
今期:135,000 → 130,000 → 150,000(百万円)
来期:140,000 → 145,000 → 158,000(百万円)

村田製作所なんかは、修正の値が大きいですね。

個人的には前号から乗ってきた日東電工に魅力を感じます。
以前も投稿したとおりですが、更に勢いを増しているのが見て取れます。

不動産購入で株に投入できる資金が減ってしまいましたが、
現在の不動産収入と給与所得だけでは、次の物件に挑戦できるのはおそらく早くて3年後だろうと見通しています。

次の物件へより早く挑戦できる状況を作るために、株の威力に頼らないわけにはいきません

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日東電工(6988)第3四半期決算短信

2015 年 2 月 1 日 コメントはありません

不動産の方も面談も終えていましたので、
現金化していたエビデンスを再び株式投資に回しています。

ただ、アパート購入に資金を大きく投入しましたから、
株式投資に回せる資金はかなり減りました。

そのうち、日東電工(6988)の決算短信が1月30日に公表されました。

四季報夏号からの通期の営業利益推移は、

  • 夏号:78,000(百万円)
  • 秋号:80,000(百万円)
  • 新春号:90,000(百万円)

ときていて、今回の決算短信ではさらに上の、100,000(百万円)に上方修正されてきました。

当期純利益は新春号で65,000(百万円)だったところ、72,000(百万円)で出てきました。
過去最高純益は55,743(百万円)のところ、第3四半期で既に56,922(百万円)ですから既に最高益更新です。

またコツコツと株式投資でも資産を増やしていければよいと思います。

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2014年 感謝と来年の目標

2014 年 12 月 31 日 コメントはありません

株式投資に充てていた資金のうち、大部分をアパート1棟の購入契約(手付金・仲介手数料半金)に使いましたが、しぶとく持っていた銘柄

・6741 日本信号
・7628 オーハシテクニカ

を、きのうの大納会で手仕舞い、年末年始はポジション無しで過ごします。

ありがたいことで、株式投資の年間収支は3年連続プラスで終えることができました。

株式投資家としての自分には、来年も財務状況の良い成長株への中長期投資を行い、不動産投資への資金提供を期待しています。

不動産については、経営者としての自分には、まずは1棟目の経営をこなしながら、経験値を蓄えること。
そして投資家としての自分は、勉強を怠らず知的武装のレベルを上げていくこと。
また、合格した宅地建物取引主任者試験をそのままにするのではなく、登録実務講習を経て宅地建物取引士の免許を取得すること。
あとは賃貸不動産経営管理士も取得すること。

こういったところを目標に、来年も精進していきたいと考えています。

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会社四季報 2015年新春号スクリーニング

2014 年 12 月 12 日 コメントはありません

定期購読している会社四季報CD-ROMの2015年新春号が11日に届いたので、スクリーニングを行いました。

業績面からは、下記のうち3銘柄前後に入ろうかと思っています。
ただ、日経先物が大きく上げている(現在+310円)こともあって、
動向を見ながら選定することになりそうです。

  • 技研製作所(6289)
  • 日東電工(6988)
  • オハシテクニ力(7628)
  • 北越工業(6364)
  • 日本信号(6741)
  • ショーボンドH(1414)
  • アクシアルリテ(8255)
  • ニチリン(5184)
  • 共立メンテ(9616)

下記4つは業績は良いものの、チャートが崩れて惜しい銘柄。
チャートが持ち直せば検討に含めようかと思っています。

  • 村田製作所(6981)
  • 明治HLD(2269)
  • エレマテック(2715)
  • DTS(9682)

きのうはメジャーSQ前日というところで連日の下げでしたので、
そろそろタイミングかと判断し、またいつもの4銘柄

  • アオイ電子(6832)
  • ダイセル(4202)
  • シマノ(7309)
  • 日本空港ビル(9706)

に入りました。

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再び、建玉ポジション解消

2014 年 11 月 30 日 コメントはありません

28日(金)に、手持ちの銘柄をまた全て手仕舞いました。

■アオイ電子(6832)
5,220円 → 5,870円

■ダイセル(4202)
1,313円 → 1,369円

■シマノ(7309)
15,150円 → 16,020円

■日空ビル(9706)
4,460円 → 4,700円
4,550円 → 4,700円

為替から見ても、まだ上昇しそうな感じもするのですが、
そろそろ調整の局面に入ってもおかしくない場面ですし、
ヘッジファンドの売りも想定されますし、ということで一時退避です。

特に12月上旬は、過去に下落する場面を何度か見ているので、
欲をかかず、12日のメジャーSQ前後まで様子見を決めました。

休むも相場です。

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7~9月GDP速報値▲0.4%

2014 年 11 月 20 日 コメントはありません

17日(月)の朝に7~9月GDP速報値が発表されましたね。

年率換算では▲1.6%

内閣府HPでPDF資料を見たのですが、驚きの数値で、何か違う資料を見たのかと思うほどでした。

プラスではなく、まさかマイナスとは・・

好調だった設備投資もマイナスだったのも意外でした。

前の週、安倍首相の顔色が思わしくなかったのも頷けます。

ただ、マーケットは先週SQ前でも強く、こちらも予想外の動きだったのですが、
これまでの常識的な値動きとはまた別次元の動きと判断し、木曜日に再度

  • 6832 アオイ電子
  • 4202 ダイセル
  • 9706 日空ビル
  • 7309 シマノ

へ買いから入りました。

その時すでに、衆院解散か?と報道されていましたが、国債が売られ、円安が進み、日本株は上がり、な状況でしたので、
消費税増税するかしないか、どちらに転んでも日本株は上がりそう、と思えたのも、SQ日前に動いた動機です。

結果的に、11/4の手仕舞い価格よりも全て安く買い直すことができました。

そして18日に消費税10%への増税見送りを発表。

21日に衆院解散に踏み切る見通しのようですが、今後のマーケットはどう動くでしょうか。

首相は、「国民に信を問う」として解散総選挙と言っていますが、自民党が勝てば「2017年4月に増税を必ずやる」と言いました。

現況から見て、自民党が負けることは想像しづらいです。

それを踏まえてのこの言葉はポイントで、海外投資家からの評価はあったのではないでしょうか。

だって、やるのかやらないのか分からないのではなく、「必ずやる」と言い切ったのですから、
失望だけではなく、近未来への希望も与えてたのではないでしょうか。

加えて、当面は強い米国経済と強いドルと円安傾向は続くことでしょう。

増税までの期間における日銀の更なる大胆な金融緩和も連想するわけです。

中長期的に見て、日本株が下がるようには今のところ思えませんが・・

さて、どうなることでしょうか。

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建玉ポジションALL解消

2014 年 11 月 4 日 コメントはありません

今朝9時半までの間に、

  • 6832 アオイ電子
  • 4202 ダイセル
  • 9706 日空ビル
  • 7309 シマノ

全て手仕舞いました。

今年初めてのノーポジションです。

この何にも捕らわれていないような素軽い感覚、久しぶりです。

黒田バズーカ2の炸裂で、円安は一気に114円台にまで進み、
日経平均は今日一時17,000円台に突入しました。

ニュースでは連日の射幸心を煽る報道です。

さて、ここで乗り遅れまいと飛びつくのは誰でしょう?

以下は私の勝手な邪推で妄想です。。どうぞ笑い飛ばしてやってください。。

来週末は、前回の投稿でも触れたSQ、ヘッジファンドの45日ルールが重なります。

売りが出やすく、株価の下落を招きやすい時期とも言われます。

消費税増税の判断を前に、この時期の下落を阻止し、世論を増税もやむなしの方向へ誘導したい日本政府。

このタイミングでの株価下落は何としても避けたい政府は、動向を静観するのではなく、市場へ攻撃を仕掛けました。

これが10/31の黒田バズーカ2です。

この金融緩和策に市場は驚き、株価は大きく跳ね上がりました。

マスコミも連日の過熱報道です。

この報道に乗せられ、個人マネーが大量に流れ込みます。
この中には、1月の新興国ショックや4~5月の株安で痛い目に遭ったNISA素人組も多分に含まれます。

政府には、この個人・素人マネーにも徒党を組んで株価の下支えをして欲しいという思惑もあるでしょう。

一方、ヘッジファンドや機関は前述のSQ、45日ルールにより売ってきます。
彼らにとって、この個人マネー流入は株高を招き、歓迎でしょう。

一気に売ると、そのマネー流入は止まりかねませんから、今日あたりからジリジリと売ってくるのではないでしょうか。
ただ、最後は一気の売りで値を下げさせておいて、逆にその後買いやすくしてくることが考えられます。

個人・素人マネーは来週あたりから力尽きはじめ、週末を迎えます。
政府的にはここをどう迎えるかが1つのターニングポイント。
ここまで頑張ってくれた個人マネーを無言で労います。

ニュースでは「高値警戒感から売られた」などのコメントが見られるでしょう。

そしてSQと45日ルールを越え、17日(月)を迎えると、8時50分に内閣府から7-9月期のGDP速報が発表されます。

この速報値を消費税増税の判断のポイントにするよ、と言っている政府は、現在はマスコミやテレビを通して国民にそのメッセージをうまく刷り込ませる段階に入っています。
併せて、市場関係者の予測として「1~2%台だろう」という見方が強いというメッセージも広めています。

そこへ速報値が3%台で発表されます。

株価は一転、主に外国からのあらゆるマネーを呼び込み再上昇を始めるのではないでしょうか。

そして12月、安倍首相は消費税を10%に増税することを決断し発表へ・・

はい、また政治経済妄想をしてしまいました。。

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