投資茶屋　むらり庵

土曜日に、融資に焦点をあてたセミナーへ参加してきました。

融資戦略を上手く進めることができるよう知識を付けるのが課題の１つです。

私一人で銀行と交渉して好条件で融資を引くにはまだ力不足と認識していますので、
不動産業者に協力してもらいながらというのが現実的なところです。

現在保有の2棟を世話してくれた不動産担当者にも相談していますが、
法人で購入した期の決算をまだ終えていない段階なのでそれを待ってからとか、
自己資金をもう少し増やしてからとか、買い進めるに買い進めない言葉をもらっています。

さて、セミナーの内容は、各銀行の動向についても触れていましたが、
銀行別に具体的な情報を聞けた先月参加したセミナーには遠く及ばないレベル。

法人設立や消費税還付の話も目新しいことはなく、全て知っている内容でした。

その後の面談では、自分の借り入れや自宅の状況、資産背景等を伝え、
あとどれくらい融資を受けることができそうか意見を聞いてみました。

総括すると、個人の与信枠はまだまだ余力がありそうであり、でも個人で買い進めることは推奨できない。
個人の余力がある状態を保ったまま法人で買い進めていくべきというアドバイスでした。

現在の法人で買い進めるのか、新規で別法人を立ち上げるのかは物件購入時の諸状況によるでしょう。

実際に融資が組めそうなのかダメなのか、組めるとしたらどれくらいいけそうなのか、
物件をあてがって複数銀行へ打診してくれる話になりました。

その物件は１週間をメドに探してくれることになりましたが、どのレベルの物件を出してくるか。

融資可能額の調査が主眼なのでどうでもいいのですが、その物件がこの業者、担当者の力量を示すことでしょう。

取り急ぎ、源泉徴収票や確定申告書、各物件の登記簿謄本、売買契約書、賃貸借契約書等求められた諸資料を送りましたが、親しくもない業者に渡すのはものすごく抵抗感があります。

でも、何も動かないと今のままなわけですから・・私の目指す拡大戦略に協力してくれる可能性と引き換えですね。