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追加の金融緩和決定

2014 年 11 月 1 日 コメントはありません

やっちゃってくれました、追加の金融緩和。

11/18(火)からの金融政策決定会合では、消費税10%への増税に合わせた何かしらの追加金融緩和が出るだろう
と想定はしていましたが、このタイミングはあまり考えていませんでした。

11月初中旬の株価下落リスクについてきのうの投稿で触れましたが、
これに受動的にではなく、能動的に先制パンチを見舞う戦法に出たのでしょう。

おかげで株式資産は1日で40%も上昇してくれました。

ありがたい話なのですが、その追加緩和の内容は、

長期国債などを購入し、1年間に市場に流すお金の量を現在の約60兆~70兆円から約80兆円に増やす、というもの。

更にお金ジャブジャブです。

円の価値は下がり、円安が更に進行します。

マーケットでは、日本株は上昇します。

これって、いいことですか?

物価はどんどん上昇します。

消費税も10%に上昇します。

それなのに、

私たちの給料は増えますか?

生活は豊かになりますか?

お金はどこに消えているのでしょう?

答えは言わずもがなですが、そうこう考えていると、今後の生活と日本の将来が怖くなってきます

11月の金融政策決定会合では、その時のマーケット状況にもよりますが、
あまりモタついているようなら、トドメの金融緩和もあるかもしれません。

政府は、日本経済上げ潮ムードを演出し、増税発表という12月のゴールに突き進んでいきます。

これは去年4月の黒田総裁バズーカを号砲に始まった短距離レースです。

本当のレースは、日本の経済、将来をかけた長距離レースのはずです。

果たして日本はそのレースに勝ち残れるのか。

率直なところ、不安です。

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11月は日本経済の岐路

2014 年 10 月 31 日 コメントはありません

11月17日に、7-9月期のGDP速報値公表が予定されています。

4-6月期のGDPは▲7.1%でしたが、7-9月期の値はどうでしょうか。

予想値は3%台後半と聞いています。

そして、安倍首相は12月8日の2次速報公表の直後に、消費税10%への引き上げを発表することなるでしょう。

GDPの他にも数値はある程度揃ってきています。

先日(10/29)に発表された9月の鉱工業生産指数は、+2.7%でした。

この数値を受け、7-9月の良GFP値を見越したマーケットは連日大きく値を上げてきています。

7月はマイナスだった小売売上高、実質消費支出も8月の数値はプラスに転じています。

今年度の設備投資も、日銀短観によれば+4%台に増幅してきています。

4月の消費税増税で消費が冷え込んだが一時的なもので、その後は堅調で経済の好循環が生まれてきている、という筋書きですね。

増税を決めるにあたっては、もちろん株価の下落は好ましくありません。

税金対策で11月中旬にかけてはファンドの解約が多く売りが出やすい時期ですし、SQ(11/14)も絡んできます。

こういった下落要因を11月前半に孕んでいますが、政府はGPIFの日本株比率アップを用意しています。

この策をわざわざこの時期に引っ張ってきているのも、この時期に株価下落を避けたい政府の思惑なのでしょう。

加えて11月10日に北京で予定されているTPP首脳会合で、もし米国とある程度の筋道が立てられれば、外国人投資家マネーがこれを歓迎し、日本のマーケットへは追い風となるでしょう。

ということで、消費税10%の結論に至るまでの道中にある11月の政治・経済は、面白く興味深いものになりそうです。

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株式投資再開

2014 年 9 月 12 日 コメントはありません

メジャーSQを本日迎え、また四季報秋号の発売ということで、
いったん手仕舞った銘柄に改めて再搭乗するかどうか、考えを整理しました。

■アオイ電子(6832)
数値の推移に問題見あたらず、再搭乗しました。

■カナモト(9678)
再搭乗しました。
手仕舞ったあと反落したようですが、10億円単位で営業利益を上積みする予測を重ねてきており、最高純益も達成する予想。来期も今のところ明るい見通しで、地道で地味な印象に好感が持てます。

■ゼニス羽田(5289)
再搭乗なし。
通期見通しはここ数回の四季報で上方へ修正され続け1,700(百万円)となってはいるものの、今号では据え置きで利益確定売りと失望売りとが混ざった局面でしょうか。

■コロプラ(3668)
様子見です。
相変わらず素晴らしい成長性だと思います。
営業利益予測は、前号の四季報からまた上振れしています。
今期:23,000 → 25,500(百万円)
来期:29,000 → 36,500(百万円)
しかし何度か書いているように、人気株ゆえ動きが派手なんですよね・・
業績面に文句はないので、様子を見ながらどこかでまた乗りたいとは思っています。

他、いつものようにスクリーニングから新たに目についた業績好調銘柄のうち、2つに本日より投資を開始しました。

前号の四季報からの営業利益の上方修正値を比較すると、

■日本空港ビル(9706)
今期:8,300 → 12,000(百万円)
来期:9,000 → 13,000(百万円)

■ダイセル(4202)
今期:41,000 → 45,000(百万円)
来期:45,000 → 48,000(百万円)

下記にも目がとまりましたがとりあえず様子見で、今後の動向を見ながら入れ替えるかもしれません。

■シマノ(7309)
今期:50,000 → 60,000(百万円)
来期:53,000 → 68,000(百万円)

■江崎グリコ(2206)
今期:12,500 → 13,800(百万円)
来期:13,000 → 14,500(百万円)

■日産化学工業(4021)
今期:22,500 → 24,500(百万円)
来期:23,500 → 25,500(百万円)

■スターバックス(2712)
今期:11,500 → 12,500(百万円)
来期:12,500 → 13,500(百万円)

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メジャーSQに向けて整理

2014 年 9 月 3 日 コメントはありません

前場で、コロプラ(3668)だけ株価4,165円にて利食いしました。
去年12月中旬からの付き合いでしたが、いったん手仕舞いです。

ポテンシャルには魅せられているものの、

  • 直近の小さな高値を2度抜けず微妙なチャートになってきた
  • 素人マネーが多く入っている
  • 9/12(金)はメジャーSQ

特に2、3点目はパニック的に売りの連鎖を呼び、一気に下落する不安がありました。

業績は素晴らしい数値できているので、メジャーSQ以降で再搭乗を検討します。

昨晩、内閣改造に絡む思惑から円安(1ドル105円)のニュースを目にしましたが、
円安の要因はそんなことよりも米国経済の力強さに他ならないと思っています。

  • 9/4(木)日銀総裁定例会見
  • 9/5(金)21:30 米国雇用統計発表

と続くので、今週末~来週前半にかけてさらに円安が進み、
日経平均はもうひと上がりするのではと予想しています。

ただ、やはりメジャーSQにさしかかるので一転大幅下落も想定しており、
リスクを嫌って、他の保有銘柄もタイミングを見ていったんすべて利食い、メジャーSQ後にはまた再搭乗するつもりです。

今月はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が新運用計画を発表する見込みですしね。

消費税10%にするかどうか決定する12月までに、第2次安倍政権はどう国民に納得感を与えるのか。
GPIF改革TPP交渉妥結と続けて株高を押し進め、景気高揚感の中12月を迎えたいのは間違いないところでしょう。

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アオイ電子(6832)上方修正と今四半期の株式投資回顧

2014 年 9 月 1 日 コメントはありません

先月の投稿で、8/1の決算短信公表時に上方修正をしなかったと書いたアオイ電子でしたが、8/27に上方修正発表をし更に値を上げてきました。

6月から投資している、

  • アオイ電子(6832)
  • カナモト(9678)

は順調に推移しています。

カナモトも先月、発行体格上げの好材料がありましたし、
良い決算銘柄は良いニュースを連れてくる可能性が高い、ということですね。
9/5の決算にも期待です。

それ以前から投資していたものの、我慢の時期もあった下記両銘柄

  • コロプラ(3668)
  • ゼニス羽田(5289)

も株価好調に転じました。

持ち続けられたのも、決算内容が良いからに他なりませんが、
コロプラなどは人気銘柄ですので、いろんな色のお金が混ざり合って
ボラティリティの大きい動きをし、ポテンシャルは高いのに難しい銘柄です。

また、前回まで好決算を出しておきながら、急転直下の下方修正、悪決算を出してくる企業にもひっかかりました。

  • 不動テトラ(1813)
  • サニックス(4651)

悪材料時に見切りをつけましたが、こういう株主の方向を見てていない企業へは二度と投資しません。

コーポレートファイナンス的に考えると、悪材料をいきなりドカンと出してくる=株主との信頼関係が薄いということなり、株主の期待収益率が上がり、加重平均資本コスト(WACC)が高くなります。

運用利回りである資本投下利益率(ROIC)を上げ、WACCを下げるという、企業があるべきと私が考える活動には沿わない行動です。

それが悪いと言っているわけではなく、こういう企業はハイリスク・ハイリターンを好む投機マネーで財務活動をされている、ということですね。

来週末、会社四季報 第4集(秋号)が発売になりますので、スクリーニングしてまた新たな投資先があれば検討しようと思います。

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アオイ電子(6832)決算短信

2014 年 8 月 7 日 コメントはありません

6月から投資しているアオイ電子(6832)の平成27年3月期 第1四半期の決算短信が8月1日に発表されました。

通期は、

  • 営業利益 :4,675(百万円)
  • 当期純利益:2,770(百万円)

と、会社が5月9日に公表している予想値と変わりありませんが、第1四半期の確定値は

  • 営業利益 :1,671(百万円)
  • 当期純利益:1,083(百万円)

と高いものです。
これを反映して、株価は決算発表日以降、また加速しています。

そもそも通期の上方修正を今回はしませんでしたが、四季報予想は

  • 営業利益 :5,180(百万円)
  • 当期純利益:3,240(百万円)

でした。

今回の決算短信の数字から推測するに、この四季報予想をも上回るのは間違いなさそうです。

にもかかわらず上方修正を見送ったわけですね。

会社の慎重な姿勢がうかがい知れます。

配当も増配傾向できていますから、株主重視の経営方針なのでしょう。

こういう会社こそが株主と信頼関係を築いていきやすい会社なのだろうと思います。

株価は今後の上方修正発表に向け、どこまで織り込んでいくかという展開になると予想します。

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会社四季報夏号から買った銘柄

2014 年 7 月 8 日 コメントはありません

四季報のスクリーニングから業績が伸び伸びぽい銘柄に3つ入っていますが、
経過を見てみます。

  • アオイ電子(6832) 2,355円→2,976円
  • カナモト(9678) 3,840円→4,125円
  • サニックス(4651) 1,459円→1,234円

サニックスはもともと動きが荒い上にチャートの形が良くなかったのですが、
業績も良いし押し目買いが入るかとの思惑で入ってみたものの、失敗ですね。
チャートも悪くなったし、処分するつもりです。

他の2銘柄は頑張ってくれています。

過去にはエニグモ(3668)、ペプチドリーム(4587)と大化け株を保有しながらも、
途中平常心でいられず、ついつい利確を急いでしまうんですよね。

今回は、悪決算を出すまではホールドするつもりです。

さらに前の四季報を元にホールドしている銘柄も2つ。

  • ゼニス羽田(5289)
  • コロプラ(3668)

コロプラはかなりの好業績なのにずっと足踏みしています。
こういう銘柄を見ると、株って難しいなと思い知らされます。

5月の悪決算で188円にてドテン売りした

  • 不動テトラ(1813)

は、上げに転じそうなチャートになってきたので先日192円で買い戻しました。
こちらも解せませんが、業績<チャートで投資する人が多いということでしょうか。

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会社四季報 夏号

2014 年 6 月 13 日 コメントはありません

きのう、定期購読している会社四季報の夏号CD-ROM版が家に届きました。

いつものように、あれやこれややってAccessに入れ込みました。

アベノミクス&円高効果である意味特需的に好決算を終えた企業が、今後の業績をどう見通してくるか、これからが各企業の実力の見せどころではないでしょうか。

この先数年で、成長力・競争力のある企業とない企業とで格差が広がっていきそうです。

法人税減税もあいまって強い企業はより強く、弱い企業は細々と。

淘汰の波が押し寄せていきそうですね。

さて、その勢いを推し測るうえでも今回の夏号の数字は重要なファクターとなりそうです。

たとえば私が買いで入っていた銘柄で、不動テトラ(1813)があります。

先月の本決算を前にした4月末には、華々しく上方修正IRを出し勢いを印象付けていましたが・・

前号で3,600(百万円)としていた2014年度営業利益は2,000(百万円)予測に下落。

決算数字も良いのに値を下げていた理由はコレだったですね。

あのIRは売り時を作るためで、知っている人たちは値上がったところで逃げたんでしょうね。

情報戦といえばそうなんですが、数字から判断している投資家としては、そんな不正なシナリオも勘繰りたくもなります。

損切って、今朝ドテンして空売りを入れました。

チャートはまだはっきりしませんが、上げトレンドに転じれない様子もうかがえます。

今回の数字で失望売りも広がるかと思いましたが、どうなるでしょうか。

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不動産テトラ(1813)決算短信

2014 年 5 月 14 日 コメントはありません

不動産テトラの平成26年3月期の決算短信が5月12日に発表されました。

  • 営業利益 :4,702(百万円)
  • 当期純利益:3,821(百万円)

営業利益は四季報’14春号で3,400(百万円)予想。
4月25日の上方修正で4,650(百万円)の発表でした。

当期純利益は最高純益達成です。
四季報’14春号で3,100(百万円)予想。
4月25日の上方修正で3,550(百万円)の発表でした。

ちなみに昨期の業績は、

  • 営業利益 :1,572(百万円)
  • 当期純利益:1,281(百万円)

今期の業績は良くないですか?

だけど決算短信発表のあと株価は下がる・・

4月25日の上方修正発表で目先の材料もひとまず出尽くし、
警戒感からいったん手仕舞いが広がったという感じでしょう。

これが“株価に織り込み済み”の現象ですね。

今月はヘッジファンドの決算月ですから、
この銘柄に限らず要注意な月間でもあります。

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ゼニス羽田(5289)

2014 年 4 月 27 日 コメントはありません

3月15日の投稿でもスクリーニングされていたゼニス羽田(5289)

’13夏号:500(百万円)
’13秋号:700(百万円)
’14新春号:800(百万円)
’14春号:1,500(百万円)

という営業利益の四季報予想推移でした。

金曜日の終値は、前日比+20円の268円。

本決算(5/15)に向けていよいよ上昇を始めた感じでしょうか。

目はつけていたものの、同じような上方修正軌道でより数字がより大きい
不動産テトラ(1813)の方を私は選びましたのでゼニス羽田には入っていません。

その不動産テトラは金曜引け後に更なる上方修正を発表。

  • 前期経常を45%上方修正、配当も1円増額
  • 営業利益は前期比3倍の46億5000万円に上ブレ

こちらも5/12の本決算に向けてどういう動きをしていくか注目しています。

 

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