新興国通貨が軒並み下落しているというニュースが流れています。
28日からの米国FOMCを前に、QE3縮小の度合いを懸念する投資機関が、
新興国からリスクマネーの引き上げを行っている、ということでしょう。
先日の投稿で、積立投資のポートフォリオ組み替えについて触れましたが、
想定しているとおりの動きになってきています。
FRB(米連邦準備理事会)バーナンキ議長は、フィッシャー氏を中心とする
タカ派から更なる縮小規模拡大(もう100億ドルと聞いています)のプレッシャーを受ける中、どのような声明を発表するのでしょうか。
世界中が注目です。
一昨日、100ten.schoolのセミナーで何度かお世話になっている、
渡辺久芳さんの出版記念セミナーに参加してきました。
日時:2014年1月22日(水)19:00~20:30
場所は、去年8月のセミナーに辿りつけなかった会場だったので、
事前にしっかりと調べ、今回はすんなりと辿り着くことができました。
あまり目立たない場所ではありました。
前回はたぶん建物の前をスルーしてしまったように思います。
さて、渡辺さんのセミナーは、これまで音声ファイル受講が多かったんですが、
今回はリアルで参加してきました。
私は昨年末に購入した渡辺さんの著書『日経平均株価3万円は夢物語ではない根拠』
の購入特典ということで無料参加しましたが、通常参加だと6,300円です。
参加者はこじんまりと7名でしたが、プレミアム会員やゴールド会員の方々がほとんどで、
おそらく会員月例セミナーの位置付けで、そこに混ぜてもらえたという雰囲気でした。
ちなみに会員制度は、
- メール会員:入会金0円、会費5,000円/月
- ゴールド会員:入会金20,000円、会費30,000円/月
- プレミア会員:入会金20,000円、会費は資産により個別相談/月
とあり、私は入っていませんが、渡辺さんの話は質が高く大変参考になりますので、
入会してみようかなと常々考えてはいます。
さて書籍の方は、昨年末から読み今2回目の読み返しに入っています。
特に興味深いのは、外国人投資家の手口について先物を中心に為替やオプションなど
多方面から分析をされているところです。
現状の私は、その手口を把握し現物取引の参考にする術を持っておらず、非常に興味深く読み返しています。
また、今回のセミナーでも拝聴できましたが、
アメリカや中国、ロシア、ヨーロッパなど世界情勢・政治を絡めた話は大変勉強になり、
経済・マーケットを動かしているのは政治だと改めて認識させられます。
こういった話が聞けるのも、他の株式投資のセミナー、講座と一線を隔すところです。
渡辺さんの話を聞くようになって、より広く、より大局的にマーケットを見ることができるようになりました。
去年から保持していましたが、2月中旬予定の中間決算発表の前に手仕舞うことにしました。
昨年の四季報秋号の通期見通しは
- 営業利益:720(百万円)
- 当期純利益:440(百万円)
で、その前の夏号と比べて数字が大きく発表されていました。
良好なIRやバイオ関連人気の追い風もあって、株価は上昇していましたが、
11月12日公表の第1四半期決算短信はかなり株主の期待を裏切るものでした。
- 営業利益:15(百万円)
- 四半期純利益:9(百万円)
それでも通期予想は修正ナシでした。
この第1四半期決算内容で、この通期予想の数字を達成するのは、冷静に見てなかなか厳しいものがあります。
株価が大きく崩れなかったことや、通期では予想達成の自信があるのだろうという楽観的な考え方で保持していましたが、
先日参加したセミナー「ローリスクで儲けるバリュー投資セミナー 個別銘柄編」を経て、そんな甘い考え方ではいけないと反省しました。
中間決算までに15,000円にアタックすると予想していましたので、売り時を探っていた中、
今日値を上げていきましたので、決済をしたという経緯です。
プラス決済で終えることができましたが、このまま中間決算を迎えていたらと考えると、ちょっと怖いところでした。
石野雄一さんの著書「ざっくり分かるファイナンス」
の中に、
「投資家にとっての“サプライズ”とは、投資家と企業側とのコミュニケーションがうまくいっていない、ということにほなならない。」という一文があります。
たとえ良いニュースでも、突然の発表は投資家のリスク認識を高くする可能性もあります。
悪いニュースの時も、隠していて同じように突然発表するのではないか、と考えることもあるからということです。
ひいては投資家の信頼を得ることは難しくなり、下げるべきWACCを上げてしまうことにも繋がりかねません。
ペプチドリームの場合は、かなりの好決算を期待させる数字を出しておきながらあの第1四半期決算。
中間決算ではどっちの“サプライズ”な数値が出るのか、外野から見てみたいと思います。
本日、「ローリスクで儲けるバリュー投資セミナー 個別銘柄編」に参加してきました。
講師の角山智さんのセミナーへ参加するのは、去年の8月に続いて2回目です。
今回は、実際に四季報や投信の月報からピックアップした銘柄をPER、PBR、配当利回り、決算短信などから
精査していく作業を具体的に9銘柄をあげつつ解説していく、という展開でした。
自分とは違う視点や手法からのアプローチを聞けることは、非常に勉強になります。
角山さんは、とにかくリスクマネジメントの徹底を意識されているという印象です。
例えば買値から10%下げたら損切るとか、決算短信の業績が当初の予測値よりも悪かったらすぐに切り捨てるとか。
私は第1四半期決算短信が想定外に悪くても、通期の予想はそのままに下方修正が入らない場合は
“年間通せば当初予想の利益を出せるという自信があるのだろう”と思ってホールドする節もあるので、
それではいけないな、と思いました。
あとはBPS(一株当り純資産)と10年間の配当計、つまりはその会社が株主のお金をどのくらい増やしているか、
という点も重視されています。
こういったあたりからバリュー株(PER、PBRが低く、配当利回りは高い)を見つけていくということになります。
ROEやフリーキャッシュフローに触れられないので、休憩時間に質問してみましたが、
ROEは値を維持しているか、キャッシュフローについては、投資活動に関する内容に目を通しているとのことで、
補完的な意味合いとして取り扱っておられる、という印象を受けました。
他には、その会社の代表者の身なりや経歴も投資判断に加えたり、同業他社を分析して比較したり。
会社案内やHPから拡大戦略と称し矛盾する(無茶な)方針を書いてないかとか、決算短信から通期の業績を予測したりとか。
けっこう後半は地道に作業されているんだなと感心しました。
あまり手間暇かけて推理小説を読み解くような作業は苦手なもので、たぶん自分には無理です・・。
数字からサバサバと判断していきたい性分なんだな、と思います。
それはそれで、決算短信の数値が悪い方に想定外なら損切る癖をつければよいと割りきります。
私は今のスクリーニングでは、配当よりも成長性を優先するようなクエリにしていますので、
バリュー株を抽出してくることは今はまずありません。
そのへんの抽出文は、為替や経済政策、世界情勢、市場動向を見ながら組み換えていくつもりです。
明日、ファイナンシャルアカデミーのセミナー
「ローリスクで儲けるバリュー投資セミナー個別銘柄編」
に参加してきます。
飯田橋の教室で、13:00-16:20開催です。
費用は、通常料金15,000円のところ、早期割引で12,000円。
さらに優遇の10%引きとポイント割引を使って、5,800円になりました。
カリキュラムは下記で、四季報から好業績の成長株を狙う私のスタンスに合致する内容です。
■第1部 株式投資で儲けるための2つのやり方
・10年に一度の大相場に乗り、ドーンと稼ぐ
・バリュー株の半年投資を繰り返し、着実に儲ける
■第2部 バリュー株 個別銘柄の探し方
・スクリーニングを行い、コンピュータに選ばせる
・会社四季報を読んで、自分で見つける
・プロの「お墨付き」銘柄の中から集める
■第3部 バリュー株 個別銘柄分析:ワッツ(2735)
・100円ショップ業界の分析
・業界内での立ち位置
・キャンドゥ、セリアとの比較
・ワッツの強み・弱み
■第4部 バリュー株 個別銘柄分析:ステップ(9795)
・学習塾業界の分析
・業界内の立ち位置
・リソー教育、学究社との比較
・ステップの強み、弱み
■第5部 バリュー株個別銘柄分析:X社(セミナー会場で発表)
・業界の分析
・業界内での立ち位置
・Y社、Z社との比較
・X社の強み・弱み
講師は角山智氏。
8月に参加したセミナーでは、リスクをコントロールしながら投資する基本的な姿勢や手法の概要を紹介しておられました。
自分のシステムもある程度成熟してきていると思っていますが、実際にプロとして戦っておられている方から聞く話は得ることも多いと思います。
角山氏と自分の分析手法とを比較して、取り入れるべきと思えるものがあればシステムに組み入れていくつもりです。
きのうは東証大納会でした。
年初来最高値を付けたようですね。
私は下記3銘柄を保有したまま含み益での年越しとなります。
- ETF 日経平均レバレッジ上場投信(1570)
- ペプチドリーム(4587)
- コロプラ(3668)
今年は、特に後半に利益を出させてもらいました。
これまでも株のカテゴリーで触れてきていますが、
- 4~6月期の実質GDP改定値の発表(2.6%→3.8%)
- 東京オリンピック開催決定
と続き、
- ROE重視の新指標創設(JPX日経インデックス400)
- 公的年金(GPIF他)株式保有比率upによる資金流入
- NISA600万口座(予測)資金流入
- 米国QE3縮小決定(円安へ)
と、世界情勢(主に米国情勢)、国内情勢から見て今回ほど買い材料が揃うこともなかなかないのではないでしょうか。
コーポレート・ファイナンス理論的に考えれば、ファイナンスの役割の1つに、
投資者から調達した資金をどこに、いくら投資すべきかという「投資に関する意思決定」があります。
諸要因鑑みて、不動産投資よりも短期間に大きなリターンを得る確率が高い上に易しい相場を迎えている、と私は評価しています。
“今は不動産投資をやっている場合ではない”というのが正直なところです。
特に年金運用の16兆円とも見られるビッグマネーが入ってくることがほぼ確定というインパクトが大きく、
海外年金、ファンドマネーも呼び込んでくるでしょうから、来年の株式相場は増々過熱していきそうです。
金曜日は、ピックアップした中からコロプラ(3668)に買いから入りました。
営業利益の推移、キャッシュフロー、ROE推移など問題なし。
当期純利益が過去最高純益を上回るなども好感です。
営業利益は四季報秋号の4,500百万円から12,000百万円に2.67倍の上方修正。
来期も8,500百万円から15,000百万円へ1.76倍の上方修正が出ています。
現在、株価は2,800円台です。
当然ながら大きく下げる可能性はありますが、この状況では1,000円下げる可能性よりも値上がる可能性の方が高いとリスク評価しました。
もしも残念ながら1,000円下げてしまったとしても、今年の株での利益が無かったことで終われる範囲の株数です。
もちろん、リスク評価は個人個人で違いますから、投資判断は自身の判断と責任においてが原則です。
業績を見ると成長株と言えますが、なにぶん値動きの粗いイメージがあるゲーム業界です。
金曜日の引け後に材料(「魔法使いと黒猫のウィズ」が1500万DL突破)も発表され、投機マネーも入ってくるでしょう。
そうなるとまたこの会社の成長性に“投資”している人たちがふるい落とされていくのかもしれませんね。
四季報新春号をもとに、いくつかのコンセプトで、ある程度以上の出来高がある銘柄を洗ってみました。
ソニーや日産なんかは、失望売りを誘ったりするんでしょうかねぇ。
下記営業利益の数値の単位は百万円です。
■営業利益が高いが、更に上方修正となっている銘柄
・2914 JT 616000→695000
・1605 国際石油開帝石 615000→660000
・5401 新日鉄住金 290000→330000
・4506 大日本住友製薬 26000→35000
■成長株で、秋号での営業利益から更に上方修正となっている銘柄
・3668 コロプラ 4500→12000
・5232 住友大阪セメ 16000→20500
■営業利益が秋号でもともと悪い予想だったのに、更に悪化している銘柄
・5541 大平洋金属 -760→-4120
・9509 北海道電力 -10000→-40000
・8202 ラオックス -600→-2500
■営業利益が高いのだが、秋号から比べると下方修正となっている銘柄
・7201 日産自動車 645000→490000
・6758 ソニー 300000→170000
・6301 コマツ 305000→210000
来週13日(金)に会社四季報(2014年1集・新春号)が発売になります。
私はCD-ROM版を定期購読しているので、前日の12日(木)に手元に届きます。
Accessで自作したシステムへ取り込んで同日中に解析をし、
いち早く13日(金)に仕込みを入れたいと思っています。
CD-ROM版をはじめて購入したのは去年の12月。
そこからこのデータを用いた解析システムづくりに着手し、
プロトタイプを作成して3月発売の春号データでデューデリ。
実際に抽出銘柄を購入してみたのは6月発売の夏号データからです。
その結果がまずまずだったので定期購読を申し込み、
9月発売の秋号データから本格的に仕込み始めた、というのがこれまでの経緯です。
こうして振り返ってみるとまだ漕ぎ出したばかりで月日の浅いシステムですが、
3ヶ月間で資金を倍以上にしてくれました。
前回の秋号では、
- ペプチドリーム(4587)
- 中山製鋼所(5408)
といった、夏号から営業利益予想が大幅に上方修正された銘柄へインしましたが、
今度の新春号ではどういうコンセプトで入るでしょうか。
本格的な業績相場になっていくと考えているので、
やはり営業利益が大きく上方へ見直されるインパクトある銘柄は買いで入りたいですし、
逆に下方へ見直される失望感溢れる銘柄に売りから入ることも一案です。
地合い的には、
- NISA口座の最終数が600万との予測あり
- 公的年金(GPIF:年金積立金運用管理独立行政法人含む)が株式保有比率を5%up
- 新指標「JPX日経インデックス400」創設
:
年金マネーを中心に20兆円弱のマネーが日本株のマーケットに流れ込んでくる環境は整っています。
他にも、
- 米国QE3縮小によりドル高・円安&日本株高へ
- 日本企業の好業績持続
:
来年も買い方優勢な流れが続くであろうと推測しています。
年間の経済指標の公表スケジュールや米国FOMCの会合予定などが把握できるようなカレンダーは無いかな、
と以前探してみたところ、為替手帳なるものを見つけ、2014年版が発売されたので購入してみました。
表の帯には「100%為替トレーダーのための手帳」とありますが、私は主には株式投資に用います。
株式市場は経済指標や世界の政治・経済の影響を大きく受けます。
日本の経済指標はもちろんですが、米国の経済指標公表やFOMC声明のスケジュールが把握できていれば、
それに対するマーケットの反応を予測することができます。
最近で言えば、9月に「QE3縮小の影響を考える」で触れたように、米国雇用統計の数値が公表された際、
QE3の縮小は大方の予想に反して無いのではないかと私は考えましたが、結果その通りとなりました。
こういった予想を通して、株式投資への資金投入を厚くしたり、引き上げたりする戦略が練れます。
月間カレンダーはこんな感じです。

週間カレンダーには、公表予定時間まで書かれています。

手帳後半には、為替や株価、各国GDPなどの過去からの推移が詳細に載っていたりします。
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